2012年
10月
11日
木
10月9日(火)
初めて「JR川崎駅」で降りました。
とっても大きな駅でびっくり!平日だというのに、人もいっぱい!
タクシーで5分ほど走ったら、ホームコンサートの会場のお宅に着きました。
主催者の為谷さんは、テーブルコーディネーターのお仕事をしていらっしゃるので、
お部屋のあらゆるところに洒落た工夫がしてあり、とても素敵な空間でした。
コンサートは、高村さんの「あいたくて」という艶のある朗読から始まり、ヘルマンハープで「愛の挨拶」他、数曲を演奏。
次のコーナーは、高村さんお得意の「トットちゃんの時間」。途中ハープで間奏を入れなければならなかったのに、面白くて、つい聞きほれてしまい、音を入れるのを忘れてしまいました。高村さ~ん、ごめんなさい!!
そして、今回1曲だけ弾き語りを入れてみたところ、なかなか好評で、ちょっとはまってしまったかも・・・さて、次は何を歌おうかなぁ~。
コンサート終了後のティータイムは、為谷さんお手製のシフォンケーキでした。程よく弾力があり、甘すぎず、とても美味しかったです。そして、ご近所さんが作ってくださったという「栗の渋皮煮」もほっぺが落ちそうでした。1人1人お客様の紹介もしてくださり、皆様和気藹々とした楽しいひと時でした。
ヘルマンハープソロの演奏は反省点だらけでしたが、ホームコンサートならではの楽しさを堪能した1日でした。
皆様、また春にお会いしましょう!!
今回、お申し込みをされたけれど入れなかった方、次回お目にかかりたいと思います。
為谷さん、高村さん、お手伝いくださったスタッフの皆様、どうもありがとうございました。
海辺の恋 左藤春夫 (今回高村さんとコラボした詩です)
こぼれ松葉をかきあつめ
おとめのごとき君なりき、
こぼれ松葉に火をはなち
わらべのごときわれなりき。
わらべとおとめよりそひぬ
ただたまゆらの火をかこみ、
うれしくふたり手をとりぬ
かひなきことをただ夢み、
入り日のなかに立つけぶり
ありやなしやとただほのか、
海辺の恋のはかなさは
こぼれ松葉の火なりけむ。